膀胱炎に関連する病気
また、再発を繰り返す膀胱炎の場合も要注意。他の病気の可能性もありますので、下記を参照いただき、早めに適切な対応をしてみてください。
■慢性膀胱炎
膀胱炎を繰り返し再発し、半年に数回も起こるようなら慢性化の可能性があります。尿検査をして赤血球の混入があれば急性、白血球の混入があれば慢性の膀胱炎の可能性があると言えるでしょう。
■腎盂腎炎
尿路に感染がおき、いろいろな症状が出現することを尿路感染症といいます。尿路感染症のほとんどは、尿道口から尿道→膀胱→尿管→腎盂と尿の流れと逆に、感染が進んでいきます。
腎盂腎炎とは、その中でも腎盂に感染が及んだ場合をいいます。感染による炎症は腎実質にも波及するので、腎盂腎炎という病名になります。単に腎盂炎と呼ぶこともあり、通常は女性がかかることがほとんどです。
最近ではタレントの飯島愛さんがかかったことで知られていますね。
■間質性膀胱炎
膀胱炎が再発したり、突然ひどくなることが繰り返し起こる場合は、間質性膀胱炎の可能性があります。
細菌とは関係なく、アレルギー反応、細胞の異常、血液の循環が悪い等、いくつかの要因が考えられていますが、はっきりとはした原因がわかっていません。間質性膀胱炎の症状としては、頻尿・痛み・けいれんなどがあると言われていますが、抗生物質がきかず治療方法もはっきりしていないため、治りにくいといわれています。
男性の場合
■前立腺肥大症
一定の年齢に達すると、多くの人の前立腺が肥大してきます。症状としては、尿の勢いがない、尿線が細い、出はじめまでの時間がかかる、頻尿、とくに夜間の頻尿などが現れます。ひどくなると尿閉(尿が膀胱まできているのに出ない)、失禁、尿路感染、腎不全になることもあります。
■膀胱ガン
痛みを伴わず、突然血尿が出ます。これを無症候性血尿といいます。血尿がひどく、膀胱内に血のかたまりができて排尿しにくくなったり、まったく尿が出なくなることもあります。ガンが膀胱の出口付近にできている時は、尿が出にくくなったり、膀胱炎を起こして排尿時に痛みを生じることもあります。
中年以上の人で肉眼でもわかる血尿が出た時は、すみやかに医師に相談しましょう。
■膀胱結石
尿路結石は通常、腎盂で育ち尿管へと流れて行き、膀胱まで落ちると次の排尿の際、尿道から石が出ます。
これが前立腺肥大症などの通過障害で、石が排出されずに膀胱内で生長することを膀胱結石といいます。膀胱結石は、膀胱内で発生することもあります。圧倒的に男性に多く、特に高齢者に多いのが特徴ですが、小児を含め全ての年齢層にみられます。
女性の場合
子宮や卵巣の病気で膀胱が圧迫され、膀胱炎になるケースがあります。また妊娠をしている場合は、お腹が大きくなるにつれ、下腹部を圧迫されて頻尿になりやすいものですが、下腹部に違和感や痛みがある場合は、細菌に感染している可能性もあります。細菌の感染部位が違って子宮内膜炎の可能性もあるので、かかりつけの婦人科で相談したほうがよいでしょう。
■頻尿(神経性頻尿)
若い女性に多いケースとして、頻尿があげられます。
膀胱炎のような排尿時の痛みや残尿感、不快感などはないけれど、数十分おきに尿意を感じるというものです。通勤のために電車に乗る、ある特定の人に会う場合などに症状が出ることがあります。
実際にはトイレにいってもほとんど尿は出ず、尿検査でも異常は認められません。 この場合は、精神的なものやストレスが原因で、膀胱が敏感になっているものと思われます。頻尿が気になって「またトイレに行きたくなるのではないか」と心配になるため、余計に緊張して尿意が起こるのです。緊張を解きほぐしリラックすることが一番ですが、難しい場合は精神を落ち着ける薬を飲むと回復するでしょう。
■子宮内膜炎
膀胱炎同様、粘膜へ細菌が感染して起こります。感染部位が子宮か膀胱かの部位の違いです。
子供の場合
膀胱炎には小児尿路感染症から進むことが多く、女の子のほうがかかりやすいと言われています。
男の子の場合には、尿路感染症や尿道炎・腎盂腎炎の症状の場合があります。
一部こちらを参考にしましたので、詳細はご確認下さい。